「FIRE」とは?
「FIRE」ムーブメントって、ご存知ですか?
の頭文字をとって作られた言葉です。
早期退職をし、投資や貯蓄で生計を立て経済的独立をして余生を過ごす生き方
この生き方が、
アメリカから生まれ各国に広がっています。
はなママも、この「FIRE」生活を目指しています。
仕事大好き人間がなぜ早期リタイアを?
端的に言うと、「子供が巣立っていく前に、過ごす時間を増やしたい」と思ったからです。
仕事は総合職なので、やりがいはあります。
出産前はもちろん、第1子である娘の出産後もバリバリと仕事をしてきたつもりです。
仕事に追われた第1子時代
育休復帰後、娘は保育園に落ちて、認可外の園に通っていました。認可外と言えども保育環境が素晴らしく、むしろ長時間預けたい園でした。
その園では多くの園児は18時半に迎えとなります、娘はそこからさらに1時間を延長で過ごし、その間に夕食を取っていました。
当時のはなママは、遠距離通勤のうえ、フルタイム勤務で残業も多く、
夕食まで済ませてもらえる園に、本当に助けられました。
当時も迷いがなかったわけではなく、
娘には「さみしいなら、ママはいつでも仕事を辞めるからね」と常々言ってはいました。
でも子供は「遊べなくなるから、ママにも働いていてほしい」と。
確かに、平日は子供と過ごす時間が少ない分、
週末は娘と思いっきり遊んでました。
遊園地、イベント、おいしいケーキ屋さん巡り、などなど。
子供はママが仕事を辞めるとそれができなくなると思ったようです。
働くことに、娘も理解してくれている
そして、娘が年長のときに、第2子の産休・育休に入りました。
第2子の育休で立ち止まって考えることができた
第2子の産前休暇に入り、娘の園のお迎えも、みんなと同じ時間です。
娘はやっぱり嬉しそう。最後の数か月の園生活は親子ともに幸せでした。
さらに、娘の小学校1年生の期間も、下の子の育休で家にいる貴重な体験ができました。
内向的な娘の新しい環境を見守ってあげることができ、大雨警報の急な休校でも大らかに対応できたことも、気持ちが変わり始めるきっかけになりました。
育休のおかげで、小1の壁をすんなり乗り越えることができました。
15時過ぎの小学校からの娘の帰宅を自宅で待って、今日は何しようかと考える日々。どんどん新しいことを学んでいく、娘の成長にも驚くことばかりです。
このころから、仕事を辞めて子育てに専念するのもありだなと、ぼんやりと感じていました。
そして、第2子の育休からの仕事復帰にあたって、今までは考えられなかった時短勤務を選択。
毎日、「お先に失礼します」と言って帰っています。
仕事復帰後の現在はFIREを目指して
娘の学童も、第二子の保育園も、今のところ順調です。
はなママの仕事もそれなりに頑張れています。
何より、いざというときに自分の収入で子供たちを養っていくこともできるというのは心強いです。
でも、数年後には娘の中学受験で、今より親のサポートが必要になってくると感じています。
そして、その翌年には第2子の入学があり、小1の壁に直面します。うちは6歳差なので、小学校も入れ替わりです。
たとえ、それを乗り切れたとしても、ほんの数年で、娘が大学で一人暮らしを始めたら、もう娘の子育てはいったん終わってしまう。
子育ての期間は、自分が思っているより短いのかもしれない。
そう考えると、リタイアに向けての気持ちが固まってきました。せめて、娘の中学受験までには退職をしようと。
それまでに、資金を貯めて、配当での生活ができるようになりたい。
はなママが、FIREを目指す理由です。
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