またまたご無沙汰になってしまいました。
9月に入り、過ごしやすい季節になりましたね。
さて、学童に通うお子さんのいる家庭では、学童をいつまで続けようかなと考えられているところも多いと思います。夏休み明けて「同級生の○○くん、学童辞めたんだって」と、同級生の退所を知る機会も増えてきます。
わが家の娘もいま小学三年生。共働きのため学童に通っていましたが、少し前に学童を卒業しました。
そこで、今回は「学童の辞め時」について、わが家や周りの決断、および辞めた後について書きたいと思います。
学童はそもそもいつまで?
公設学童は何年生まで預かってもらえるのか、地域によって違ってきます。そもそも学童に入るのも、希望者全員だったり、抽選だったりで、難易度が異なってきます。
我が家の地域で言えば、入学した4月から希望者は原則全員預かってもらえます。終了も6年生までOKで、希望するなら小学生の間まるまる通えます。とても恵まれている反面、学童の施設に限りがありますので、正直すし詰め状態、ギュウギュウです。
こちらでも記事にしていますが、わが家は夫婦の残業や、習い事の兼ね合いもあり、娘の学童は「民間」を選択しました。
民間学童の場合は定員があり、申し込みが先着順のところが多いように思います。(ちなみに、娘の時は年長5月の約1年前に仮申し込みをしましたが、5番目でした)
学童っていつ辞める?
あくまで、娘とその周りという狭い範囲ですが、小学校3年生で自主的に辞める場合が多いようです。
もともとうちの公設学童は17時までなら親なしで帰る、「一人帰り」ができます。17時以降閉所までなら、親の迎えが必要です。
小学1年生では親と一緒に帰り、小学2年生から徐々に一人帰りのケースが増えてきます。これは、学校や通学に慣れてきたことや、習い事の関係、学童が窮屈になってくることが理由だと思います。
そして、3年生になると、さらに17時の一人帰りが多くなります。
加えて、3年生になると6限授業の日が多くなり、16時過ぎに学校が終わるので、ほとんど学童の滞在時間が少なくなります。17時帰りだと1時間もありません。なので、平日は学童の必要性が薄れますし、こどもも学校からそのまま自宅に帰って友達と遊びたがります。
一方で、民間学童の場合は遠方にあることが多く、一人帰りが難しいです(うちの民間学童は一人で帰れる距離でも保護者の迎えが必須です)
なので、公設学童のように、徐々に帰宅時間を早めるということができません。
また公設学童より、習い事等のイベントがある場合が多いので、小4以上でも通い続けることが多いように感じます。
ただ、親の仕事帰りを待っていると、学童に滞在する時間が長くなります。
他の学童を辞めた友達が下校後に自由に遊んでいる話を聞いて、一人でお留守場できる子は徐々に民間学童を辞めていきます。
わが子は、小3の春からコロナの影響もあり、民間学童の定期利用を辞めました。念のため都度利用契約に切り替えましたが、結局一度も通わずに済んでいます。
学童を辞めて困ること
上述のように、平日の学校があるときはあまり困らなくなるのですが、小学校の「平日休み」の時はやはり困ります。土日の行事等の代休、警報時などの臨時休校、そして春夏冬の長期休暇などです。
我が家の場合の対応です。
代休や臨時休校のときは一日なので、私が仕事を休めるように調整し、それも難しいときには、子どもはお留守番をして近くの友達と遊んでだり自由に過ごしています。
長期休暇の一番長い夏休みの場合は、各所で開催されるサマースクールを組み合わせて通わせていました(コロナ以前の夏休みも、娘は1か月学童をお休みしていました)
ここはまた別記事にしたいなと思います。
冬休みや春休みは、まだ学童を辞めてからの経験がないので、これからの予定です。冬休みは親も年末年始休みがあるので、ほかの日は一人で過ごしたり、ルールを設けて友達と遊んだりする予定です。
意外と困りそうなのが、春休みですね。
私も年度末等で仕事が忙しいですし、意外と春休みが長い。
夏と違ってイベントもあまりなさそうなので、現時点で思いつくのは、遠方の祖父母宅に行く、単発の塾の講習に行く、英語の短期イベント参加ぐらいですかね。あとは週に一度、私が有給(半休)をとって出かけようと思います。
ただ今はコロナの影響で、私の在宅勤務が続いていますので、次の春休みも在宅でいれるかもしれません。
お留守番対策
学童がなくなると、一人でお留守番する機会も増えます。防犯をしっかりしないと心配ですよね。我が家では、以下のことを子どもと約束をしてルール化しています
・外で遊ぶ際には、行先と遊ぶ友達をママにメールする。キッズ携帯は持ち歩く
(宿題、公文、タブレット学習を終えてから)
・習い事は決まった時間に行く
・インターホンは鳴っても出ない
その他、防犯対策として以下のことをしています
・見守りカメラを設置する
親の心配は尽きないですが、留守番もこどもの成長の一環として、自由にさせています。